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イチャイチャおもらし

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基本情報
作品説明

・novelai作品・作品イメージ:「好きが止まらない!イチャイチャ限界ラブ」あらすじ〇校2年生の相沢陽向(あいざわひなた)は、密かに思いを寄せる幼なじみの桜井美琴(さくらいみこと)と晴れて付き合うことになった。しかし、美琴は極度の恥ずかしがり屋で、陽向と手を繋ぐだけでも顔を真っ赤にしてしまう。そんなある日、陽向の家で二人きりの勉強会。ドキドキが止まらない美琴は、緊張しすぎてしまい、ついに――!?「えっと、ここがこうなるから……あ、違う?」美琴は消しゴムを握ったまま、問題集とにらめっこしていた。陽向の部屋で二人きりの勉強会。いつもは図書館やカフェを利用していたが、今日はどうしても家でやりたいという美琴の提案だった。けれども、勉強どころか彼女の方がソワソワしていて、手元のシャーペンがぷるぷると震えている。「そんなに緊張しなくていいって」「だ、だって……っ。陽向の部屋だし……」美琴は真っ赤な顔で俯く。実は彼女、付き合ってからというもの、陽向のことを意識しすぎてしまう体質になってしまったらしい。デートで手を繋ぐだけで顔を覆ってしまうし、キスなんてしようものなら、しばらく放心状態になる。そんな美琴が、自分から家で勉強したいなんて言うのだから、ちょっとびっくりした。「ほら、深呼吸して……」「う、うん……すぅ……はぁ……」美琴が胸に手を当てて、息を整えようとする。けれど、その指先がわずかに震えていて――「……」「あ、あのね……陽向……」「ん?」「ちょっと……やばいかも……」「えっ?」「は、恥ずかしすぎて……その……っ」美琴が耳まで真っ赤になりながらモジモジと身を捩る。そして、次の瞬間――「……っ!?///」美琴の膝の上に、じんわりと小さな染みが広がっていく。「え、えええええっ!?///」美琴は両手で顔を覆い、陽向は固まる。「ど、どうしよう……!?」「えっと、まず落ち着こう!?大丈夫、そんなに気にするなって!」「ムリだよぉぉ……!」美琴は涙目で震えている。「……恥ずかしくて、おもらししちゃった……なんて、もう……陽向に嫌われちゃう……」「んなわけあるか!」陽向は即答だった。「たしかにびっくりしたけど、俺は美琴のことが好きなんだから、そんなことで嫌いになるわけないだろ」「……陽向……」「とりあえず、シャワー浴びてこい。俺の服貸すから」「……うん……」美琴は涙をこらえながら、小さく頷いた。その後「……えっと……着替え、ありがとう……」「おう、似合ってるぞ」美琴は陽向の大きめのTシャツを着て、ちょっと照れくさそうに俯いていた。「……もう、こんな恥ずかしい思いしたら、私……生きていけない……」「んな大げさな」「大げさじゃないよ……」「じゃあ、俺が責任とる」「え……?」「美琴がどんな姿になっても、俺が全部受け止めるってこと」「……っ!」美琴の目がうるうると潤む。「……もうっ!陽向のばかっ!」ポカポカと弱い拳が陽向の胸に当たる。「ばかでいいよ。美琴のばか専用だから」「……ほんとに、ずるい……」美琴はようやく微笑んで、陽向の腕にそっと寄り添った。――ドキドキしすぎると、また大変なことになりそうだから。二人は、ゆっくりと手を繋いで、今日の勉強会を終えるのだった。


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